腕時計をどこかにぶつけて傷つけてしまった経験はありませんか?それがアップルウォッチであれば、落ち込み具合は相当大きいですよね。

アップルウォッチの場合、傷や汚れでディスプレイの感度が下がったり、ひどい場合は壊れたりすることもあります。また、指で操作するため、ディスプレイはどうしても指紋で汚れてしまいます。

そこで、アップルウォッチを快適に使うためにはコーティングがおすすめです。コーティングすることで、傷・汚れの心配が減ったり、他にもさまざまなメリットが得られます。

また、コーティングの施工は自分でも簡単にできてコスパもいいのでぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

今回の記事では、おすすめのコーティング剤や施工時の注意点もお伝えしていますので早速確認していきましょう。

自分でアップルウォッチのコーティングが簡単にできる!

冒頭でも触れたように、アップルウォッチは自分でも簡単にコーティングすることができます。インターネットの通販サイトを少し検索すれば、自分で施工できるコーティング剤が数多く販売されているのがわかります。

また、アップルウォッチをはじめ、スマホやタブレットにコーティングしてくれるショップも増えてきてよく目にするようになりました。そういったショップで施工してもらうのもいいですが、やはり費用が高くなってきます。

自分でコーティングすれば費用も安く抑えられますし、効果も十分に得られますので、アップルウォッチのコーティングを考えている方は、DIYで施工することをおすすめします。

アップルウォッチにコーティングするメリット

何度も重ねてお伝えしますが、アップルウォッチはコーティングしておく方が良いです。なぜなら、多数のメリットがある一方で、デメリットがほぼないからです。それでは、そのメリットを詳しく確認していきましょう。

傷防止

アップルウォッチの表面をコーティングすることで、傷や画面割れを防止することができます。ガラスコーティングの場合、もともとある傷も目立たなくなり、ディスプレイも見やすくなります。

ただし、コーティング剤にもいくつかの種類があり、ガラスコーティング 以外には傷防止効果は期待できないので注意が必要です。

指紋防止

ガラスコーティングで表面を滑らかにすることで、汚れや皮脂がつきにくくなります。アップルウォッチは指で操作するため指紋汚れが付きやすいですが、コーティングによって軽減されます。また、指紋が付いても、簡単にふき取ることができます。加えて、ベルト部分や裏側もコーティングでき、皮脂汚れを防ぐことができます。

撥水効果

コーティングで表面が滑らかになることで、撥水効果が期待できます。スポーツやトレーニングでかいた汗や雨もはじいてくれます。

抗菌・抗ウイルス

コーティングをすることによって汚れや皮脂、汗が付きにくくなるため清潔に保つことができます。また、コーティング剤の中には抗菌・抗ウイルス効果を保つものもありますので、より衛生的に使用することができるので安心です。

アップルウォッチのコーティングはDIYと店舗どっちがおすすめ?

繰り返しお伝えしていますが、アップルウォッチのコーティングはDIYがおすすめです。その理由がわかるように、DIYでコーティングする場合、店舗に依頼する場合のメリットとデメリットを比較してご紹介します。

DIYでコーティングする場合

メリット

DIYでコーティングする場合のメリットは以下の3つが挙げられます。

  • 店舗でするよりも費用が抑えられる
  • 簡単に施工できる
  • 待ち時間がない、自分のタイミングでできる

DIYのメリットは何と言っても費用面です。店舗に依頼するとコーティング剤+人件費、手数料といった形で費用が上乗せされ、相場でいうと3000円以上になります。

一方、DIYなら2000円ほどで済みます。また、アップルウォッチであれば4個分施工できるという商品もあります。つまり、1回分で計算すると店舗に依頼する1/6の値段でコーティングできるということになります。

また、自分で施工することに対して不安な方もいるかもしれませんが、こちらは特に心配ありません。誰でも簡単に施工できるようになっているので初心者の方でも可能です。ただし、粗悪品を選んでしまうと液剤が綺麗に伸びずにムラになったりもするので、商品選びがポイントになってきます。

さらに、店舗で施工したもらった方がコーティングの効果も良い気がしますが、DIYでも十分な効果が発揮できます。

加えて、店舗に依頼して施工にかかる時間は一つのアイテムで30~60分ほどとされています。アップルウォッチ以外にも多くのアイテムのコーティングを受け付けている店舗がほとんどですので、先にお客さんがいれば、施工が終わって返ってくるのに半日以上かかってしまうこともあります。その点、DIYでは自分の好きなタイミングで始められるという利点があります。また、非常に簡単にできるため、メンテナンス替わりにコーティングを重ねていくことも可能です。

デメリット

一方で、DIYのデメリットは以下2つが挙げられます。

  • アップルウォッチ専用のコーティングは少ない
  • 商品が多すぎて迷ってしまう

アマゾンなどでアップルウォッチのコーティングを検索してみても、専用のものはほとんど見つかりません。そのため、スマホやタブレット用のコーティング剤を利用することになりますので、商品が見つけづらいかもしれません。

また、スマホやタブレット用のコーティング剤は非常に豊富に揃っているのですが、かえってどれを選べばいいのか迷ってしまいます。特にDIYで施工する場合には、粗悪品を選んでしまうと上手に施工できなかったり、効果が実感できないことがあるので慎重に選ぶことが必要になってきます。

店舗でコーティングする場合

メリット

店舗でコーティングする場合のメリットは以下2つです。

  • 自分で作業しなくてよい
  • 仕上がりが保証される

DIYも非常に簡単だとは言え、その作業すらも面倒だという方もいらっしゃるかと思います。また不器用だから自信がない、やりたくないという方は店舗に依頼するのが良いでしょう。

費用の負担が気にならない方は、店舗に任せてもいいかもしれません。

デメリット

一方、デメリットは以下2つです。

  • 費用がかかる
  • 時間がかかる

やはり、店舗で依頼する以上は費用面、時間面のデメリットはどうすることもできません。店舗でコーティングする場合は商品にも寄りますが、DIYより1.5倍~3倍ほどの費用が必要になります。

アップルウォッチにおすすめのコーティング剤

アップルウォッチを保護するものは「保護フィルム」、「保護ガラス」、「コーティング」の3種類がありますが、やはりコーティングが優れています。

保護フィルムはスマホで利用している方も多くなじみが深いかと思いますが、貼るときに気泡が入ってしまい画面が見づらくなってしまうことも多いです。また、アップルウォッチは丸みを帯びた形をしており、盤面も湾曲しているため綺麗に貼るのが難しくなります。綺麗に貼れても、使っているうちに剥がれてきた経験がある方も多いのではないでしょうか。

保護ガラスは種類が少ないことに加えて、背面まで保護できないこともあります。加えて、保護フィルム・保護ガラスともに、操作しづらくなってしまうのもデメリットと言えます。

コーティングの場合、特にガラスコーティング という種類を選ぶことで、一度塗れば剥がれてくることもなく、また操作性も維持できます。肌に触れる裏側に加えて、バンド部分もコーティング可能な商品もあり、衛生的です。これらの理由から、アップルウォッチのコーティングにはガラスコーティングがもっともおすすめです。

大切なアップルウォッチはガラスコーティングで守ろう!

アップルウォッチをコーティングするメリットは多く、逆にデメリットはほとんどありません。店舗に依頼することもできますが、さまざまな商品が販売されており、自分でも簡単に施工可能です。費用も抑えられますし効果も十分ですので、アップルウォッチをコーティングするならDIYがおすすめです。

そして、コーティング剤にもいくつか種類がありますが、ガラスコーティングという種類がおすすめです。アップルウォッチの傷を防ぐには、ガラスコーティング以外の種類では期待できません。また、アップルウォッチ専用のコーティング剤はすくないので、スマホ・タブレット用のものを利用することになります。その際には、ガラスコーティングの強度などに注意して選ぶようにしましょう。