スマホやパソコンなどからは、ブルーライトという光が出ていますが、浴びすぎてしまうと不眠症の原因になる場合もあります。

そのため、ブルーライトカット効果のある保護フィルムなどが販売されていますが、スマホコーティングにも同じ効果をもったものがあります。現在、ブルーライトカットを検討されている方には、スマホコーティングの方をおすすめします。なぜなら、ブルーカット効果はもちろん、画面割れを防いだり抗菌・抗ウイルスなど、複数の効果があるためコスパに優れているからです。

そこで今回は、あらためてブルーライトが人に与える悪影響と、スマホコーティングのブルーライトカット効果をご紹介していきますので、コーティング選びの参考にしてください。

スマホコーティングのブルーライトカット効果とは?

ブルーライトカット効果とは、言葉の通りでスマホやパソコンなどの液晶から出ている「ブルーライト」をカットするためのものです。

スマホの場合は、ブルーライトカット効果のある保護フィルムを使用したり、スマホの設定でブルーライトを低減する事ができます。そのほかには、スマホコーティングでもブルーライトカットが可能で、現在検討している方にはおすすめです。

スマホコーティングによるブルーライトカットは、画面表面にできる薄いコーティング層がブルーライトを吸収すると仕組みになっています。そのため、保護フィルムのように、フィルムの厚みで画面の感度が落ちてしまうような事はありません。

また、スマホコーティング(特にガラスコーティング)にはブルーライトカット以外にも、画面割れ防止、抗菌・抗ウイルス、指紋低減、指滑り(操作性の改善)、電磁波カット、傷消しなど、数多くの効果があり費用対効果にとても優れています。

そもそもスマホのブルーライトとは?

今回ご紹介しているブルーライトですが、再度どのような光なのか確認しておきましょう。

ブルーライトとは、実際にはただの青い光です。スマホやパソコンの画面以外にも太陽からも出ています。このように、ブルーライトはスマホを使用していなくとも日常的に浴びることがあるので、基本的にそれ程悪いものではありません。

本来このブルーライトには、体内時計を整える効果もあります。つまり、太陽からのブルーライトは、体内時計を整えてくれるので問題ないということです。一方で、太陽が出ていない夜間にスマホを使用していると悪影響が出ることもあります。

ブルーライトは悪いものだと思われがちですが、実際には夜間にスマホを使用することが原因になっているのです。ただ、そうはいっても太陽が沈んだらスマホを使わないなんてできそうにありませんし、夜間や就寝前の方が使用頻度が高くなる方も多いと思います。

では、具体的にどの程度体に悪影響なのか確認してみまよう。

スマホのブルーライトによる悪影響

先ほどもお伝えしたように、ブルーライトは太陽からも出ていて人間の体内時計に影響を与えます。例えば、太陽が出てくると目が覚め、太陽が落ちると眠くなるといった具合に生活リズムを整える効果があります。

しかし、夜間にスマホを使ってブルーライトを浴びすぎると、夜間にもかかわらず脳は昼間と認知してしまいます。その結果、体内時計が狂ってしまい寝付きが悪くなってしまったり、不眠症になるなどの可能性があります。

また、現在のスマホの液晶にはLEDが使用されている事が多いです。LEDは蛍光灯よりもブルーライトを多く発するため、特にこのような影響が出やすくなっています。

スマホのブルーライトをカットするならどれがいい?

スマホから発されるブルーライトは特に多いため、ブルーライトカットは非常に効果的です。おすすめはスマホコーティングによる方法です。冒頭でお伝えした通り、非常にコスパがいいからです。

では実際に、その他の方法と比較しながらその効果を確認していきましょう。

スマホの機能を使う

近年のスマホには、ブルーライトカット機能が備わっているものもあります。例えば、iPoneならNight Shift機能、Androidスマホならブルーライトカット機能などと言われています。

この機能はスマホコーティングを施工するよりも手軽で、費用も掛かかりません。また、各メーカーが定めた機能ですので安心です。しかし、機種によっては対応していないこともありますので、そのような方にはスマホコーティングがおすすめです。

保護フィルムを貼る

保護フィルムによるブルーライトカットは一般的な方法ですので、ご存じかもしれません。また、画面割れ防止のために使用している方も多いと思います。

しかし、上手に貼り付けができず気泡が入ってしまったり、指の滑りや操作性が悪くなってしまうことがあります。また、時間の経過とともに保護フィルム自体が劣化して傷がついて曇ってきたり、フィルムの端から欠けてきたりするようなこともあり、耐久性に乏しいことがあります。

一方で、スマホコーティング (特にガラスコーティング)であれば、基本的に剥がれ落ちることはありませんので、耐久性にも優れています。

アプリを使う

あまり知られていませんが、ブルーライトカットができるアプリも存在します。この方法のメリットは、どの様な機種でも使用できる事と、無料アプリなら費用が掛からない事です。

ただし、スマホの使用中に広告が出たり、アプリ内のブラウザのみ使用できるといった制限がある事もあります。費用がかからないのは魅力的ですが、使ってみると非常に煩わしいので、あまりおすすめはできません。

スマホコーティングする

そもそもスマホコーティングとは、スマホの表面に専用の液剤を塗ることで皮膜を作り、画面割れや傷を防いだり、指滑りの改善、抗菌・抗ウイルス対策などの効果があります。

つまり、スマホを綺麗に維持することやブルーライトカットを始めとして操作性(機能性)を良くするための多くの効果を発揮します。価格を見ると保護フィルムよりも数百円高いことがありますが、耐久性も高い(ガラスコーティングの場合)ので、コスパにも優れています。

ただし、コーティングのやり直しができないので注意が必要です。市販されているものは、基本的には初心者でも施工できるようになっていますが、中には粗悪品もあり、綺麗に施工できないことがあるため、商品選びが非常に重要になります。

スマホのブルーライトをカットするならコーティングもおすすめ!

今回のご紹介したように、これからブルーライトカットを考えている方にはスマホコーティングがおすすめです。保護フィルムと比較しても耐久性に優れていますし、ブルーライトカット以外の効果も多くコスパに優れているからです。

無料アプリを使うという方法もありますが、広告が表示されたり、使用範囲に制限があったりして使いづらいのでおすすめできません。

スマホコーティングは初めての方でも簡単に施工できますので、ぜひ挑戦してみてください。