近年、スマホコーティングの人気が高まっています。スマホコーティングには画面割れや傷防止、指滑りの改善など様々な効果があり、今まで主流だった保護コーティングなどよりもコスパが良いからです。
そこで気になるのが値段です。相場としては、業者や店舗で依頼した場合は6,000円前後、自分で施工した場合は2,000円前後となります(スマホ全体をコーティングした場合)。施工方法の違いによって、およそ3倍の価格差があります。
これだけの価格差があると、ショップで施工してもらった方が効果があるように感じてしまいますが、実際には自分で施工しても満足な効果が得られます。コーティングの施工も難しくありませんので、DIYした方がコスパが良いのでおすすめです。
自分でスマホコーティングする場合の値段
コーティングと聞くとショップに頼んで施工してもらうイメージがあるかもしれません。しかし、市販品も数多く販売されていますので、自分でコーティングする事も可能です。
自分でコーティングする場合の費用の相場は1,500~2,500円となってます。ショップに依頼すると3,000~7,000円ほど掛かりますので、これと比較すると3分の1の負担で済みます。
例えば、「ScreenGlassCoating for SmartPhone」や「スマホまもる君 硬度9H」といった市販品があります。これらの商品は、どちらも2,000円ほどで販売されていて評判も良いコーティングです。
スマホコーティングなら費用対効果の優れたDIYがおすすめ!
スマホコーティングは自分で行うと値段を安く抑えることができます。ただ、ショップに頼んだ場合と比較した効果の違いを心配される方も多いと思いますが、自分で施工しても満足な効果が得られますので安心してください。
また、市販品は施工しやすいように工夫されていますので、こちらも心配ありません。
ただし、注意しなくてはいけないのが商品選びです。数多くの市販品が販売されていますが、残念ながら粗悪品もあります。つまり、自分でコーティングする場合には、商品選びの段階が最も重要だということになります。
特に、効果に関する表記が多くあると思いますが、その信頼性をしっかり確認しておきましょう。客観的な裏付けがあるデータなのか注目してみてください。
スマホコーティングはコスパの高いDIYがおすすめですが、値段だけで選ぶと後悔してしまうので、信頼できる商品を選ぶようにしましょう。
店舗でスマホコーティングする場合の値段
スマホコーティングするならDIYをおすすめしますが、ショップで施工してもらおうと考えていた方も多いと思います。
そこで、DIYとの比較もできるように、ショップでコーティングしてもらう場合の値段もご紹介していきます。
iCracked
iCrackedはアップル製品をメインとしたスマホやタブレットの修理を行っている店舗です。また、店舗数が多いの特徴です。
こちらのコーティング料金ですが、片面のみで3,000~4,000円、両面で5,000~6,000円となっています。店舗によって料金設定が多少違うため注意しましょう。
また、コーティングを受け付けていない店舗もありますので、そちらも事前に確認しておきましょう。
スマホコーティングマイスター
スマホコーティングマイスターは、コーティング専門店です。スマホだけで無く、スマートウォッチやボールペンなど、様々なものをコーティングできるのが特徴です。
しかし、先にご紹介したiCrackedと比較すると店舗数少なく、依頼する際には店舗探しに苦労してしまう可能性があります。
肝心の料金ですが、片面が3,000円、両面が5,000円となっています。
ナインカラット
ナインカラットは、東日本を中心に展開しているコーティング店です。スマホコーティングマイスターと同じように、眼鏡や腕時計など、様々なものへのコーティングを取り扱っているのが特徴です。
ただし、地域によって店舗が少なく、店舗探しに苦労してしまう事があります。西日本にはほとんど店舗がありません。
料金は通常のガラスコーティングの場合、片面で3,000円、両面で5,200円となっています。抗菌効果も追加する場合は、片面3,500円、両面6,200円となります。
Glation
Glationは関東を中心に展開しているコーティング店です。これまでにご紹介した店舗では、ガラスコーティングのみの取り扱いでしたが、Glationではフッ素コーティングなども施工する事ができます。また、ランドセルやスーツなどにコーティングできるのも特徴です。
では、スマホコーティングの料金ですが、片面だと3,000円~、両面だと5,000円~となります。さらに、抗菌、防臭、ブルーライトカット、電磁波カット効果を追加すると片面4,000円~、両面で6,500円~となります。
nanonine
Nanonineは、埼玉県さいたま市に店舗があるコーティング店です。直営店はさいたま市の一店舗のみで、代理店が関東と大阪に多く展開している形となっています。これまでにご紹介した店舗と同様に、ゲーム機やメガネなどのコーティングもできます。
スマホコーティングの料金は、画面のみで2,980円、全体で4,980円となっています。
パワーコーティング
スマホコーティングではガラスコーティングと言われる種類が主流ですが、JIS規格では「硬度9H」が最も強度が高く、傷や画面割れ防止には効果を発揮しています。
パワーコーティングの場合は、これよりも1段階強度の低い「硬度8H」のガラスコーティングが使用されています。
料金は片面で3,000~4,000円、両面で5,500~6,500円となっています。店舗により料金に違いがあるので注意が必要です。
ドコモやauでスマホコーティングする場合の値段
以前は、コーティングは専門店に依頼するか、自分自身でコーティング剤を購入して施工しなければなりませんでした。しかし、現在はドコモショップやauショップでもコーティングを取り扱うようになり、機種変更後にそのままコーティングを施工してもらう事も可能となっています。
では、これらのショップで取り扱っているスマホコーティングの価格ですが、片面3,000~4,000円、両面5,000~7,000円と、これまでご紹介してきたコーティング店と比較しても同じような価格帯となっています。中には、定期的にキャンペーンを行っている店舗もあります。
また、取り扱っているコーティング剤についても、先にご紹介しているような店舗と変わらないものが使用されています。
まとめ
スマホコーティングは自分で施工する方法と、専門店に依頼する方法があります。どちらの方法でも、ガラスコーティングであれば効果や耐久性は変わらないので、できる限り安く済ませたい方は自分でスマホコーティングを施工してみましょう。
具体的には、自分でコーティングすれば2,000円前後、ショップに依頼すると6,000円前後になっています。
また、コーティングと聞くと、施工が難しく失敗してしまうのではないかと不安な方もいると思います。しかし、実際には誰でも簡単に施工することができるので、そのような心配はいりません。
スマホコーティングをしようと考えている方は、ぜひ自分で施工してみてはいかがでしょうか。