スマホを使用していると指紋や皮脂による画面の汚れが気になる方は多いと思います。スマホは指で操作するので、どうしてもこの様な汚れは溜まってしまいます。また、油汚れなので、なかなかきれいになりません。
そんな時にスマホコーティングが有効です。スマホコーティングをするとこうした汚れがつきにくくなります。また、汚れたとしても簡単にきれいに落とせるようになります。
そこで今回は、スマホコーティングによる指紋汚れ対策について詳しくご紹介します。
スマホの指紋・汚れ対策にはコーティングがおすすめ!
スマホの指紋・汚れ対策は様々な方法がありますが、その中でもスマホコーティングがおすすめです。なぜなら、コーティング以外の指紋や汚れ対策は、手間が掛かったり、一時的な効果だったりするからです。
一方のスマホコーティングは、一度施工すれば長期間効果が続きますし、手間も掛かりません。また、コーティングにはいくつか種類がありますが、その中でもガラスコーティングであれば画面割れや傷防止、抗菌・抗ウイルス効果などもあることからコストパフォーマンスも高くなっています。
また、自分で施工すれば費用も2,000円前後に抑えることもできます。施工も簡単にできますので安心して下さい。
スマホの指紋・汚れ対策と効果を比較
スマホの指紋・汚れ対策にはスマホコーティング以外にもいくつかの種類があります。ここでは、コーティングのメリットがよく分かるように、それぞれの効果を比較してご紹介していきます。
保護フィルムを貼る
指紋・汚れ対策の定番は、アンチグレアタイプ(表面がさらさらとしているもの)の保護フィルムを使用する方法です。皮脂汚れが付きづらいので汚れ対策になります。また、スマホコーティングと比べると種類が豊富で手に入りやすいメリットがあります。
ただし、スマホコーティングの効果と比較すると、以下のようなデメリットがあります。
- スマホの操作性が悪化することがある
- スマホ表面の光沢が無くなり、画質が落ちる
- ガラスフィルムではないので画面割れ防止の効果は低い
- 剥がれてしまうこともある
タッチペンを利用する
スマホ操作をタッチペンで行えば指紋・汚れ対策になります。指で直接画面を触れることがないので最も汚れがつきにくいと言えます。また、安い物であれば数百円から購入する事ができます。
しかし、次のようなデメリットがあり、実用性には乏しくなるのでおすすめできません。
- 操作性が落ちる(指のほうが操作が早い)
- 片手操作ができない
- タッチペンを持ち歩く必要がある
- タッチペンは摩耗するので定期的に交換が必要
- タッチペンで画面を傷つけることがある
スマホケースを使用する
スマホの指紋・汚れは画面だけではなく、背面やサイド部にも付いてしまいます。特に、近年のスマホは背面がガラスであったり、サイド部分が金属である事が多いので、画面以外の汚れ対策も重要です。
スマホの背面や側面まで対策ができるのがスマホケースを使用する方法です。種類も豊富で個性を出すこともできます。
しかし、スマホ画面の汚れは防げませんし、そもそもスマホケースを使いたくないという方もいます。他にも次のようなデメリットがあります。
- 画面の汚れは防げないので、別の対策と併用する必要がある
- ケースをつけると全体が厚くなり操作性が悪くなることがある
- スマホそのもののデザイン性が低下してしまう
- ケースとスマホの間にゴミが溜まってしまう
定期的に掃除をする
一番費用を掛けずに対策ができるのは、定期的にスマホを掃除することです。当然と思われるかもしれませんが、面倒だったり思ったようにきれいにならないことがあります。
- 手間が掛かる
- 思ったようにきれいにならない
- 専用クロスなどを使用しないと画面に傷が付く
- 同じクロスを使用し続けると、画面を拭いても汚れが落ちにくくなる
- 外で掃除する場合は、クロスを持ち歩く必要がある
一方で、スマホこーティンをすれば指紋や汚れを防ぐことができますし、汚れても簡単にきれいにできますのでメンテナンス性が非常によくなります。
コーティングをする
スマホコーティングによる指紋・汚れ対策は非常に効果的で、これまでにご紹介した方法と比べ、以下のようなメリットがあります。
- 操作性が変わらない
- 効果の持続性が高い
- もし汚れても簡単に落とすことができる
- スマホ全体に施工することができる
- スマホのデザイン性(見た目)も変わらない
- 画面割れ、傷防止、抗菌、抗ウイルス効果などもありコスパが高い
スマホコーティングの費用は、自分で施工すれば1,500~2,500円程度ですので、保護フィルムやスマホケースと比較して高額なものでもありません。
スマホの指紋や汚れが気になる場合には、ぜひスマホコーティングをしてみてはいかがでしょうか。
こんなに汚い?!スマホ汚れの原因もチェック!
スマホが指紋で汚れていると見た目も気になりますが、実は多くの雑菌も付着してしまうため衛生的にもよくありません。
スマホに付着している細菌数は約17,000個とも言われ、トイレの便座の10倍にもなります。また、屋外でスマホを使用すると、インフルエンザウイルスやノロウイルスなどが付着する可能性もあります。そのため、スマホを綺麗に保つことは自分の健康を守るためにも大切なことです。
指紋や汚れのついたスマホの正しいお手入れ
ここからは補足として、スマホの正しいお手入れ方法もご紹介していきます。
まず、スマホの画面をティッシュや身近にある布で拭いてしまっている方も多いと思いますが、これは間違った方法です。スマホに細かい傷がついてしまうのでやめましょう。次のような正しい掃除方法でスマホをきれいにしてください。
スマホ専用クロスで清掃する
スマホ専用クロスは繊維が細かく柔らかいため、通常では落としづらい汚れも簡単に落とすことができますし、画面を傷つけてしまう心配も少なくなります。価格は500~1,000円程度ですので1枚持っていると便利です。
除菌シートで清掃する
コロナウイルスの猛威によって、スマホの抗菌・抗ウイルス対策も気になると思います。すでにお伝えしたように、スマホコーティングの種類によっては、抗菌・抗ウイルス効果もありますのでおすすめです。
その他には、除菌シートを利用する方法があります。ただし、スマホを傷つけてしまう可能性がありますので注意が必要です。スマホを傷つけたくない場合には、あらかじめスマホコーティングしておくことで細菌の増殖を抑えることができますので利用してみましょう。
これはダメ!スマホを傷つける間違ったお手入れ
復習になりますが、間違ったお手入れ方法も確認しておきましょう。
まず、スマホは一昔前と比べて傷がつきにくくなったり、故障しづらくなっています。しかし、次のようなことをすれば、簡単に傷がついたりトラブルの原因となってしまうので避けましょう。
- ティッシュやタオル、衣服で画面を拭いてしまう
- 砂埃などが付いた状態で(屋外で)画面を強くこすってしまう
- 除菌スプレーを直接吹き付ける(液体が内部に入り、故障の危険がある)
また、スマホの指紋汚れ以外にも細かな傷も防ぎたいという方には、スマホコーティングの中でもガラスコーティングといわれる種類を選ぶのがおすすめです。ガラスの強固な皮膜を作るため、簡単に傷が付かなくなるからです。
スマホの指紋・汚れ対策ならコーティングを試してみよう!
スマホコーティングは簡単に指紋・汚れ対策ができます。その他にも画面割れ、傷防止、抗菌・抗ウイルス効果を備えたコーティング剤もあり、コスパに優れていますのでおすすめです。
スマホコーティングは自分で簡単に施工することができますし、費用も2,000円前後ですので早速試してみてはいかがでしょうか。